食べている限り、
誰の隣にも「農」はある。
なのにどうして、
「農」の世界は
私たちから遠いのか。

和食を撮って世界を魅了した『千年の一滴 だし しょうゆ』の柴田昌平監督が、「食」の原点である「農」と向き合った。
全国の百姓たちの知恵・工夫・人生を、美しい映像と丁寧なインタビューで紡ぎ出す。田んぼで農家の人たちが何と格闘しているのか、ビニールハウスの中で何を考えているのか。多くの人が漠然と「風景」としか見ていない営みの、そのコアな姿が、鮮やかに浮かび上がる。

みんなつまづく。そして前を向く。
転んでは立ち上がる復元力。

今後 経済が下向き、食糧輸入に頼れなくなると予想される日本で、いま必要とされる力はレジリエンシー:復元力
百姓たちには本来これが備わっている。

映画に登場する百姓たちは、小手先では解決しないさまざまな矛盾を、独自の工夫で克服していく。

これは自然と向き合い
作物を熟知する百姓たちの
叡智を訪ねたドキュメンタリー

「耕す人々」の世界の入り口が
ここにある。




最新情報

2022/9/5
「キネマ旬報」9月下旬号に『百姓の百の声』が紹介されれました
2022/9/2
月刊「現代農業」10月号に『百姓の百の声』撮影の舞台裏【第2回】が掲載されれました内容はこちら
2022/9/2
季刊「うかたま」秋号に監督インタビュー記事が掲載されれました
2022/8/24
公式HPがオープン。つたないですが、何でもやる「百姓」精神で監督が自ら作りました
2022/8/1
月刊「現代農業」9月号に『百姓の百の声』撮影の舞台裏【第1回】が掲載されれました内容はこちら
2022/6/18
クラウドファンディングを始めました



TRAILER

予告編(1分50秒)



さらに詳しい内容を知りたい方は

「8分版予告編」

主な出演者

推薦のことば

 お百姓さんは、なぜこれほどまでに強くて賢いのだろう。
 目の前の自然をくまなく観察し、自分の頭で思考し、先人たちの智恵と、農家同士で得た情報を絶えず学びながら、自らの肉体を使って労作する。太陽の光でピカピカに輝く彼らの表情を見ながら、農的営みは、人間を最も人間たらしめるものだと思った。

 彼らは、ひと粒の種が、何千倍、何万倍に増えるいのちの仕組とその不思議を知っている。いのちは繊細であっても、やわではない。ほんのわずかでも可能性があれば、生きる方向へと向かう。日々、そのいのちを相手にしているお百姓さんたちもまさに同じだ。現代社会が作り出した経済やルール、汚染や破壊があっても、その隙間から根を伸ばし、利用できるものを利用し、新たな発想を生み、変化し続ける。強さと賢さはさらに増していく。
 タネは、長い歳月をかけて更新されてきた農民の努力の結集であり、独占するのではなく、共有していくことが、行く行く危機回避につながるという。同様に、お百姓さんひとりひとりの肉体に、何世代にもわたり試行錯誤を繰り返しながら引き継がれてきた農民の記憶や技術、哲学が宿っている。

 柴田監督の開かれた知と情熱は、個々のお百姓さんに蓄えられてきた膨大な叡智にアクセスすることを試みた。「批判」「対立構造」「問題解決」などという安易な提示に慣れきっている私たちに、この世界は、もっともっと複雑で奥深く、それを理解し創意工夫するお百姓さんの喜びや面白さを伝える。日本の農業の厳しい現状を想像しつつも、ひとりひとりの姿を見ていたら力が湧いてきた。百姓国の「知」の扉は、これからの私たちの厳しくとも陽の射す明るい道へ続いていることを確信した。
 

纐纈あや

映画監督
(『ある精肉店のはなし』『祝の島』)

百姓”の凄さを観た
映像の美しさと、一人ひとりの長年の百姓体験で培ってきた自信と誇り、それによって醸し出される、神々しいまでの百姓の人間の魅力が画面からほとばしり出る映画。
http://doi-toshikuni.net/j/column/20220908.html
     

土井敏邦

映画監督
(『沈黙を破る』『福島は語る』)

スタッフ

Shohei SHIBATA

監督・撮影

柴田昌平


1963年東京生まれ。NHK(沖縄放送局→東京・報道局特報部)に4年間勤務の後、日本全国の農山漁村の民俗を記録する「民俗文化映像研究所」で記録映画に従事。31歳で独立し、プロダクション・エイシアを設立。NHKの特集番組のほか、海外放送局との国際共同制作の最前線でも活躍。
劇場公開作品は『ひめゆり』『森聞き』『千年の一滴 だし しょうゆ』『陶王子 2万年の旅』。
2022年5月ポプラ社から「ももちゃんのピアノ 沖縄戦・ひめゆり学徒の物語」を出版。
.

Yoshimi Oganeku

プロデューサー・撮影

大兼久由美


沖縄出身。父は小さな畑を耕してきた。柴田昌平監督とは夫婦であり、その作品群のプロデューサーとして共に制作を続けてきた。『百姓の百の声』では撮影も担当。
2022年春からは、自宅のある西東京市で、30平米の畑を、農家に指導してもらって耕している。

現代農業

制作協力

一般社団法人

農山漁村文化協会
(農文協)

 農業関係を得意とする出版社で、一般社団法人。名前は似ていますが、農協とはまったく別の組織です。
 「農家に学び、地域とともに」をテーゼに設立され、その基幹となっている月刊誌「現代農業」は100年の歴史を持ちます。自然と向き合う観察眼、作物を生かす力など、百姓の知恵を記録しつづけてきました。日本各地の郷土食や、江戸時代の農法なども掘り起こし、全集化しています。
 農家で、農文協や「現代農業」を知らない人はいないでしょう。


スタッフ

監修 百合田敬依子(農文協)
音楽 Dan Parry
   甘茶
題字 財前 謙
メインビジュアル 阿部 結
撮影 柴田昌平・大兼久由美・川口慎一郎
編集 高橋慶太・柴田昌平
音声 柳田敬太
カラーグレーディング 堀井威久麿
音声ガイド語り 小谷あゆみ
製作デスク 宮川尚子
宣伝 松井寛子

協力

上野礼子
自然村
水谷正一
纐纈あや
小谷あゆみ
高嶋敏展
高嶋雅子
宮沢佳奈枝
後藤雅浩
横尾正敏
山本美奈子
koko
kiko
農水省農業女子PJ

上映劇場

THEATER

11月5日(土)ポレポレ東中野にて公開
ほか全国順次
先行試写会
地域 劇場名 公開日 電話番号
岩手 宮古シネマリーン2022年10月1日(土)〜2日(日)
(2日間)
0193-64-5588
10月1日(土)柴田昌平監督の舞台挨拶あり
『陶王子 2万年の旅』と併映
詳細は 優秀ドキュメンタリー特集@シネマ・デ・アエル
2022年11月5日 ~ ロードショー公開
北海道・東北
地域 劇場名 電話番号 公開日
青森 シネマディクト017-722-2068未定
備考: トークイベント・交流会を予定
山形 フォーラム山形023-632-3220未定
備考: トークイベント・交流会を予定
関東
地域 劇場名 電話番号 公開日
東京 ポレポレ東中野03-3371-00882022年11月5日(土)~
備考: トークイベント・交流会を予定
横浜 シネマ・ジャック&ベティ045-243-9800未定
備考: トークイベント・交流会を予定
群馬 シネマテークたかさき027-325-1744未定
備考: トークイベント・交流会を予定
中部
地域 劇場名 電話番号 公開日
愛知 名古屋シネマテーク052-733-3959未定
備考: トークイベント・交流会を予定
新潟 シネ・ウインド025-243-5530未定
備考: トークイベント・交流会を予定
新潟 高田世界館025-520-7626 未定
備考: トークイベント・交流会を予定
長野 長野相生座・ロキシー026-232-3016未定
備考: トークイベント・交流会を予定
近畿
地域 劇場名 電話番号 公開日
大阪 第七藝術劇場06-6302-20732022年11月26日(土)~
備考: トークイベント・交流会を予定
京都 京都シネマ075-353-47232022年11月25日(金)~
備考: トークイベント・交流会を予定
中国・四国
地域 劇場名 電話番号 公開日
広島 横川シネマ082-231-1001未定
備考: トークイベント・交流会を予定
広島シネマ尾道0848-24-8222未定
備考: トークイベント・交流会を予定
山口 萩ツインシネマ0838-21-5510未定
備考: トークイベント・交流会を予定
山口YCAMシネマ083-901-2222未定
備考: トークイベント・交流会を予定
九州・沖縄
地域 劇場名 電話番号 公開日
大分 シネマ5097-536-4512未定
備考: トークイベント・交流会を予定
佐賀 シアター・シエマ0952-27-5116未定
備考: トークイベント・交流会を予定
鹿児島 ガーデンズシネマ099-222-8746未定
備考: トークイベント・交流会を予定

その他、順次公開予定
決まり次第、お知らせします。